40歳からのライフプランを立ててみよう

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40歳からのライフプランとは?

40代からの人生を、自分らしく生きて行きたい。それでも、家族のこと、仕事のこと、老後のことなど、考えると迷いや不安が押し寄せてきます。

そんな時に頼りになるのが「ライフプラン」です。ライフプランは、「人生の設計図」とも言われますが、今後の人生を豊かに生きるための必要経費や、起こるべきイベント、夢や目標などを一目でわかるように書き入れたものです。

40歳からのライフプランの立て方

40歳からのライフプランを立てるために、まず、これから先はどんな人生をおくりたいかを明確にしておきましょう。具体的な夢や目標があれば、それを中心にライフプランを作成することができます。

例えば、「老後は子供や孫と一緒に楽しく暮らしたい」「今の仕事をずっと続けたい」「家を新築またはリフォームしたい」「おしゃれなカフェを経営したい」「好きな趣味を思いっきり楽しみたい」「海外移住したい」「田舎でのんびり暮らしたい」などですが、「健康で平安な毎日をおくりたい」といった平凡で漠然としたものでもOKです。

どんな人生をおくりたいかが決まったら、一枚の紙を用意してください。
そこに西暦と40歳以降の年齢を、5歳間隔くらいで区切りながら書き入れて行きます。同時に家族の年齢も書き入れて行きます。

次に、おおまかな家族のイベントや予定を記入します。子供の卒業や入学、成人式、住宅ローンの完済年月日、保険の満期日など、すでに決まっているものを記入します。これがライフプランの骨子になりますが、これを元に自分の望む人生に向けて肉付けをして行きます。

詳細なライフプランを作成する

ライフプランの骨子がつかめたら、そこに肉付けをして行き、より詳細なライフプランを作成します。書き切れそうもなければ、より大きな紙を用意しても、ノートを一冊用意してもかまいません。また、パソコンの得意な方は、エクセルやワードなどのソフトを使用してもOKです。

ライフプランの作成には、特に決まりきった書式のようなものはないので、自分にとって見やすく分かりやすい方法で作成するのが一番です。

西暦と自分の年齢、家族の年齢を書き入れたら、その年度ごとに必要な生活費を算出して記入します。家賃、家や車のローン、食費、光熱費、新聞代、各種税金、教育費、保険など、支出としてわかっているものは全て書き出してみてください。

次に、家族の収入を合算したものを記入します。収入と支出を見比べることにより、最低限必要な生活費はいくらなのか、また余裕があるかどうかが明確になります。

冠婚葬祭や家族の入院など、思わぬ出費に備えておく必要もありますが、それでも余裕がある場合は、貯蓄や投資にまわすことができます。

20年後、30年後については、経済情勢の変化や物価の変動も考えられるため、必要経費についてはおおまかな数字を書き入れておき、5年おきくらいに修正して行くようにしましょう。

さらに、予定として考えられる家族のイベントを記入して行きます。家のリフォーム、車の買い替え、子供の就職や運転免許取得、結婚、出産などは、はっきりした年月はわからないものの、書き入れておくことによりその時になって慌てなくて済みます。

また、家の新築や引越し、移住、独立起業などを目指している方は、その目標に向かって計画的に準備しておくようにします。

このように、ライフプランは、40歳以降の人生を自分と家族を含めて俯瞰することができ、望む人生へと導く羅針盤の役割を果たしてくれます。

 

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